…てか、スベンスマルクと CLOUD 実験、

どうなったのでしょうか。


以前よりかなり人気のある温暖化懐疑論でしたし、科学的にもかなりまともな部類に入ります。*1


だからこそ、もっと盛り上がるかなと思っていました。Nature 論文が出たときは、かなりわくわくしていたものです。でも、まだ一月くらいしか経ってないのに、だれも話題にしていないよねぇ。あっという間にしぼんだ気がしますし、最盛期でもたいしたことなかったなぁ。


科学的すぎて、難しかったかな???それとも、CLOUD 実験の結果が思いのほか懐疑論寄りじゃないということが理解できてしまったので、騒ぎづらかったかな???


まあ、原発に関心が集まっているので温暖化なんてだれも気にしていないのはわかりますが、それでも、温暖化懐疑論を唱えている人はもっと騒げばいいのにと思います。


だって、ここで騒いでおかないと、今年、他に盛り上がるチャンス無いよ???


あるとしたら南ア・ダーバンの COP16 くらいか。でも、今年もここ数年の流れを引き継いで、見かけはたいした進展はなさそうに予想するので (根拠はない)、盛り上がりにくいんじゃないかなぁ。


温暖化懐疑論にとっては、とっても低調な一年になりそうです。


まあ、温暖化に関することがあんまり進んでないように見えるから、関心無いのも仕方ないのかもしれないけど、実はいろいろ動いてるから、気をつけてね!

*1:CLOUD 実験はふつうにまともな実験です。そこから温暖化懐疑論にむすびつけるところにやや難しい点があるのですが、それでも他の懐疑論に比べると格段に科学的。