書いていて思ったのですが、

シミュレーション = 予測


と思っている人、多いみたいですね。


シミュレーションにはいろんな使い道があります。もちろん、予測にもいろんな方法がある。


まあ、今回の場合は気象庁自ら「予測資料」と銘打って公開しているので、仕方ないところがあります。


気象庁の人はわかっているわけだから、予測、という言葉を使わない方がいいかなと思うのですが…。


内部では「予報」と「予測」、"prediction" と "projection" で区別なのかもしれませんが、一般の人には意味不明でしょう。


「数値実験結果の公表」とかにしておいたほうが誤解は少ないかな。


一方で、記者の人はそのへんをふまえて記事を書いてほしいですね。