温暖化懐疑論業界の、今年の 10 大
ニュースみたいなことをやってみたいですね。年末だし。
とはいえ、あまりにも狭いので、10 個選ぶのは大変か。
温暖化懐疑論と、それに関係しそうな温暖化論で、マスメディアに取り上げられたなどの社会にある程度の影響を与えたもの、というおおざっぱな基準で、とりあえずメモ代わりに。
- IPCC 総会 @ 釜山 -> パチャウリ議長再選
- IAC 報告書 -> 基本的に問題なしとの判断だが、懐疑論者大喜び
- 日本学術会議によるシンポジウム -> マスメディアもそれなりに社説などで取り上げた
- 槌田さん裁判 -> がんばっておられます。最高裁までもつれているものも!
- ヒマラヤ氷河事件 -> 無視できない問題ではありました。
- COP16 -> 空転しております。
- スベンスマルク本の翻訳が出版 -> これでまともなスベンスマルク説が広がりそう。
- nikkei Ecolomy が衣替え-> 江守さんや近藤さんの連載が読めなくなった
- 「化学」誌上での渡辺正さんと増田耕一さんの記事 -> クライメイトゲートがらみ
うーむ、やっぱりあんまり思いつかないぞ。懐疑論、クライメイトゲートに乗っかって騒いでいただけで、低調だったかな…。なんか懐疑論ベストセラーとか出なかったのか?
ま、温暖化側も低調ではありました。 COP16 が成功していてポスト京都とかできていれば、それはそれで懐疑論側も盛り上がったかもしれません。
個人的には id:nytola さんとか SSFS さんとか大ヒットなんだけど、ウェブ以外への広がりが見えない…。nytola さんには人脈を生かして頂いてぜひマスメディアに影響力を及ぼして頂きたいものです。