ご無沙汰しております。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?
いろいろと忙しくて、なかなかブログが更新が出来ません。一昨日まで長めの出張に出かけていましたし、その前も準備等で忙しく、あまつさえ風邪をひいてしまうなど、てんやわんやでした。今後も年末の忙しいときに出張があったりして、更新は難しそうです (泣)
それにしても、12月というのにあたたかいですね。これも温暖化の影響、なんて言ったら懐疑論の人にバッシングを受けそうなので言いません。
でも、温暖化に関しては、熱く盛り上がっているイベントがあるのです。知っている人は知っている、国連気候変動枠組条約第16回締約国会議 (COP16)ですね。こちらのページをご覧ください。
国連気候変動会議 -- 財団法人 地球環境戦略研究機関
http://www.iges.or.jp/jp/news/topic/1011_cop16.html
昨年のコペンハーゲンで行われた第 15 回締約国会議の失敗を受けて、あらためて京都議定書の次の枠組を話し合おう、ということになっているわけです。
日本としては、先進国だけが厳しい義務を負った京都議定書の延長だけは避けたいと、「いかなる条件であっても、京都議定書の次の温室効果ガス削減期間の設定や延長は受け入れない」と発源したようで、化石賞をもらってしまいました。
日本に不名誉な化石賞…COP16後ろ向き発言 -- YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20101201-OYT1T00437.htm
不名誉といえば不名誉ですが、そして、京都の名の付いた議定書を毛嫌いするのもあれではあるのですが、まあ、しかたないですね。日本の立場はしっかりと主張する必要があります。
そして、願わくばよりよい取り決めがなされることを。より良い、というのは、人類の幸せのためにより良い、ということです。
京都議定書は最初の一歩でした。最初の一歩としては悪くはなかったと思いますが、それだけで温暖化をストップ出来るわけではないのです。その京都議定書でさえ日本はクリアできなさそうだという点は問題ですが、それはともかく。
CO2 が増えれば地球が温暖化するのは、まあ、疑う余地はありません。それにたいして、人類が最善を尽くすことが出来るよう、心より願っております。