もう 2010 年もあと 2 ヶ月

ですね。明日 (11/1) から年賀状発売ですか。e-mail 時代とはいえ、紙の年賀状はやはり良いものです。毎年、発売が発表されると、年末のにおいを感じます。


さて、皆さんにとって、2010 年はどんな年なのでしょうか?


温暖化懐疑論を語る私、onkimo にとって、2010 年は、CLOUD 実験の結果が出始める年です (キリッ)


2010 年に CLOUD の結果がで始めるという件については、この記事などを参考にしてください。


CERN’s CLOUD experiment -- Physics Today News Picks
http://blogs.physicstoday.org/newspicks/2009/12/cerns-cloud-experiment.html


CLOUD とは、CERN加速器で行われている実験。陽子シンクロトロンから放たれた陽子ビームを使って、宇宙線が雲に与える影響を調べるのです。


つまり、スベンスマルク説の検証を行うための実験です。


気持ち^1 の方で書きました。


みんな大好きスベンスマルク (9) クラウドでスカイ、スベンスマルク(上)
http://onkimo.blog95.fc2.com/blog-entry-79.html


あの記事を書いたのは一年くらいまえになりますねぇ。その後どうなったのでしょうか。今年から結果が出始める、とのことですが、だれか、知っていますか?識者の方、特に、スベンスマルク説ベースの懐疑論を奉じる識者の方、教えていただければ幸いです。


いえ、2010 年に結果が出たからすぐに情報が CERN から出てくるとは限りません。結果を学術誌に投稿して accept されるまでには意外に時間がかかります。その後に結果が流れてくるのかも知れません。


とはいえ、早く知りたいもの。スベンスマルク説、科学的な検討に値する数少ない温暖化懐疑論です。CERN が支持する結果を出してくれば、温暖化懐疑論も盛り上がるでしょう。楽しみに待ちたいと思います。