IPCC の総会は終わったのですが、

日本のマスコミはあんまり報道してませんね。始まりについては少しだけ報道がありましたが…。


まあ、新しい報告書が出たわけでもなく、特に波乱があったわけでもないので仕方ないかもしれませんね。


え、波乱がなかった?IAC 報告書が出たではないか?


そうですね、問題はそれがどのくらいの波乱を引き起こしたかでしょう。結局パチャウリ議長は留任となりましたし、そのほかの点については、なんというか、「粛々と対応していく」ようです。


IPCC としては、第5次報告書に向けて気を引き締めていきましょう、くらいの感じになったようですね、私の見るところ。妥当だと思います。


この辺に環境省のコメントとプレスリリースがあるので、興味のある方はお読みください。


報道発表資料−平成22年10月15日−気候変動に関する政府間パネルIPCC)第32回総会の結果について(お知らせ)-- 環境省
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13034