SSFS さん専用お立ち台を

開設いたします!ぱんぱかぱーん!!!*1


ニセ科学批判批判で有名な、そして、最近温暖化懐疑論にも進出めざましい憂国の士、一部で大先生とさえ呼ばれるあのアルファコメンテーター、SSFS さん。


人は彼を"マイナスイオンの伝道師"と呼ぶ*2


日々マイナスイオンを浴びている (と想像される) 頭脳から繰り出される香り高きコメントの数々をこちらに集めました〜、ってまだ二本しかコメントを頂いていませんが。


SSFS 大先生の書かれるコメントは多けれど、まとめてたっぷり読めるのは「「温暖化の気持ち」を書く気持ち」だけ!!その充実ぶりはこの過疎ブログのキラーコンテンツとなること間違いありません。日本だけでも 1000 万に達するのではとささやかれる大先生ファンの皆様、ぜひこの記事に注目ください*3。ってまだ二本しかコメントを頂いていませんが。


コメントから放たれるマイナスイオンが、こんな場末ブログに集うあなたのささくれだった心をいやし、いたんだ髪の毛を補修してくれることでしょう。


SSFS 先生、さ、さ、コメントはこちらにどうぞ。他記事、およびブログ「温暖化の気持ち」につけられたコメントもこちらに移動させていただきます (現在はコピーしています。いずれ元記事から消す予定です。)。元記事内容とあんまり関係ないからかまわないですよね?必要なら、コメント欄でどの記事につけたコメントだったか追記して頂ければと思います。この記事への SSFS 大先生のコメントは消しませんので、思う存分書いて頂ければと思います。


SSFS 先生、このお立ち台についてご要望がありましたら遠慮無くおっしゃってください。要望を叶えられるかはわかりませんが、助言はできると思います。


なお、こちらでは SSFS さん以外の方のコメントも OK です。一応 SSFS さん優先だと言うことを心にとめていただければ、心ゆくまで遊んでいただいて結構です。なお、SSFS さん以外のコメントには私は返事をしません。


私と SSFS 大先生との関わりは、こちらの赤祖父さん記事に頂いたコメントで始まりました。


一周年記念特別企画・地球温暖化懐疑論者列伝 (3) 赤祖父俊一さん -- 温暖化の気持ち
http://onkimo.blog95.fc2.com/blog-entry-85.html


ただ、その前に掲示板「マイナスイオン監視室」の記事で、赤祖父さん、田中宇さんと言った温暖化懐疑論のビッグネームと共に私のブログを取り上げて頂きました。大変光栄です。


マイナスイオン監視室の記事
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1835549&tid=a1va5dea5a4a5ja59a5a4a5aaa5sa1w4fbbkbcbc&sid=1835549&mid=2923


もちろん、それ以前からウェブ上でお噂は伺っておりました。私の記事に降臨して頂いたときは、年甲斐もなくどきどきしてしまいました!


みなさま、是非、マイナスイオンがいかにめざましい影響を一人の人間に及ぼしたかをこの記事で確認して頂ければとおもいます。もしかすると、「マイナスイオンなんて効果ない」なんてこと、金輪際言えなくなるかもしれませんよ!


SSFS さん、期待しています!!!


以下、SSFS 大先生のコメント集


凡例
きも: "温暖化の気持ち" についたコメント
きもきも: "「温暖化の気持ち」を書く気持ち" についたコメント


2010.01.28 きも

現状把握のすすめ

初めまして。科学を装いながら、実は科学とはいえないニセ科学に関心を持ち、多方面の調査分析をしている者です。

IPCCへの信頼性が大きく傷ついているさなか、このように懐疑論者を揶揄するシリーズは、onkimoさんの意図に反して、逆効果であるように見えます。

>気候学の、そして IPCC の結果を批判したいのなら、せめて今の気候学者および IPCC が何を言っているかを把握してからにしてもらいたいものです。

クライメートゲート事件、ヒマラヤ氷河事件などで気候学者が何を言っているか、IPCCがどんな非難を浴びているか、onkimoさんがまず把握してみたらいかがでしょうか。

IPCCは科学的な根拠がない「ヒマラヤ氷河は2035年までに消失する」言説を第4次報告書に取り上げ、温室効果ガス削減を推進の根拠にしようとしました。これは立派なニセ科学です。

さらにパチャウリ議長は「氷河は消失しない」というインド政府のディスカッションペーパーをvoodoo scienceと決め付け、口をきわめて非難しました。議長は温暖化説を煽ることで金儲けしている、とイギリスやインドのメディアで盛んに報じられています。


記念すべき第一回目のコメント。私の認識不足を鋭く指摘!ニセ科学の調査、分析をされているそうです。このコメントのニセ科学ってそのニセ科学とあのニセ科学と…、どのニセ科学


2010.01.31 きも

移りつつある世の中

イギリスとインドでは、メディアによるIPCCとパチャウリ議長への攻撃が日増しに強くなっています。アメリカの世論調査でも、温暖化懐疑論が勢いを増しています。何も報道しないのは日本だけです。でも、今の状況が続くなら、腰の重い各社特派員たちもそろそろ動きだすでしょう。IPCCにべったりの「地球温暖化懐疑論批判」はもう風前のともしびかもしれませんよ。


世界の動向を親切に教える姿。さすが大先生。世界の懐疑論を集めるその姿、

人は彼を温暖化懐疑論コンシェルジュと呼ぶ


2010/02/19 01:02 きもきも


ニセ科学批判とは、2006年3月に日本物理学会のシンポジウムが開かれて一気に盛り上がりました。当初は丁寧な分析と詳細な調査を通じて、「ニセ科学に対抗する」のではなく、「ニセ科学に向き合う」という姿勢を強調。私も一時は共感したのですが、今に至るまで批判活動の成果は出ていません。その理由の一つが科学的な知見をないがしろにして「丁寧な分析と詳細な調査」を怠り、先入観やら固定観念やらにとらわれて、気に入らない対象を揶揄したり罵倒したりという不毛なことをずっとやってきたことにあります。だから、ニセ科学批判をたちの悪い市民運動といっても差し支えないと考えています。

そのニセ科学批判の牙城であるkikulogでは昨年の10月に「地球温暖化懐疑論批判」のエントリがつくられました。東大が作成したIPCCべったりの冊子の論調に従えという基本的な論調です。しかし、参加者は最新の情報を収集して分析することをしないため、クライメイトゲート事件とそれ以降に起きた不祥事によってIPCCの権威が地に落ちようとしていることにも無関心で、ゴミのようなコメントが増えるばかりです。ニセ科学批判者とIPCC擁護者って重なる部分が結構あります。

IPCCをめぐる国際状況は大きく転回しつつあります。ブログ本体にも書きましたが、国内の懐疑論者を揶揄するような記事を作成するのは一向にかまわないのですが、それが道化になってしまう可能性を指摘しておきます。


"IPCCをめぐる国際状況は大きく転回しつつ"あるとのこと、そのせいで IPCC の報告書に載った成果の科学的価値までが失われてしまうと言わんばかりのこの論調。うーん、すばらしい。


2010/02/19 01:48 きもきも


大事なことを書き漏らしていました。温暖化対策について、しばしばノン・リグレット・ポリシー (Non Regret Policy)という言葉が話題にのぼります。万一対策が無駄になっても、省エネや新エネ開発につながればいいや、という文脈で使われます。しかし、それは、科学を装いながら科学とは言えないニセ科学の典型例になってしまいます。「水にありがとうと声をかけるときれいな結晶がができる。だから言葉づかいは丁寧に」というトンデモ教育と変わりません。省エネや新エネ開発は、資源の活用や配分の見地から検討すればいいことです。

人為的温室効果ガスの排出増で地球が温暖化するという仮説は未検証であり、それが定説のような喧伝して懐疑論者を攻撃するような物言いは慎むべきだと考えます。

ちょうどきょうから世界中のCO2濃度を測定する「いぶき」からのデータが一般公開されます。観測点がほとんどなかった海におけるCO2の吸収と放出がどうなっているか、数年後にはもっとはっきりするでしょう。あるいは、人為的温暖化論が否定されるかもしれません。


「いぶき」、よくご存じですね。さすがです。何がわかるんでしょうか?どんな結果が出れば人為的温暖化論が否定されるのでしょうか???wktk です。(いえ、いぶきにはまじめに期待しています。wktk しているのは SSFS さんの脳内でどのようにいぶきと温暖化論否定がつながっているのか、ということ。)

*1:昭和の香りのファンファーレ

*2:ここ、BGM は劇的ビフォーアフターでおねがいします。別な良い呼び名があるようでしたら教えてください。
「なんということでしょう!」

*3:すみません、1000 万という数字、ソースはありません