あの「地球温暖化問題懐疑論へのコメント」が
本になっていたみたいです。
「地球温暖化懐疑論批判」IR3S/TIGS叢書 -- 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho
想像ですが、「地球~へのコメント」をベースに、内容を充実させて出版、ということでしょうか。2009 年の文献も参考文献に見られるので、現時点で最新と言っても良いと思います。
現在の温暖化懐疑論の状況を知るにはいい一冊だと思います。もちろん温暖化論についても勉強になります。
これは、大阪大学の菊池さんのところを訪問して知りました。
「地球温暖化懐疑論批判」-- kikulog
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1256740025
で、だれもしていなかったのでブクマしておきました。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho
しばらくしてみるといつのまにかブクマがいっぱい!
一番って気持ちいいですね。人気サイトのコメント欄によく 1 ゲットとかかかれていて、なんじゃこりゃ、と思っていましたが、今では気持ちがよくわかります。
ブクマのコメントを見ていて二つほど。
ひとつ目は武田さんについて。ブクマには武田さんにあきれた旨のコメントが見られましたが、武田さん、たしかに本文中でぼろかすに言われていましたね。
私が武田さんの名前を見かけたのは、第三章
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/pages/236/chap3.pdf
個人的には、武田さんの反論に期待。普段は匿名の批判者を上から目線で道徳的にこき下ろされていますが、この実名の批判に対してはどうするのでしょうか?
私の予想は、多人数でよってたかって武田さんをあげつらうのは卑怯だ、ということを、流し読みするとわかったような気がするけれどもよくよく読むと訳のわからない、いつものあのお説教口調でおっしゃる、というところです。
国から金もらっている著者たちが私に意見するとは何事だ、とかも言いそうですね。
ま、でも、あえて反論はしないかな。できなさそうですよね。
武田さんの信者の方、是非、この本の存在をご注進におよんでいただきたい。そして、武田さんの反論を引き出してください。
二つ目、コペンハーゲンコンセンサスへの反論が、反論になっていないとのブクマコメント。
反論が書いているのは第 4 章の最初の方
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/pages/236/chap4.pdf
これってどうなんでしょうねぇ。私もいろいろと言いたいことがあるのですが、まだコペンハーゲンコンセンサスを論じられるだけの知識がないので、今は自重しておきます。うう、でも、言いたいよー…
経済もゆっくり勉強しよ。