finalvent さんの
科学に関する記事を集めてみました。昨日の記事でいささか気になったから。粘着 & トラバ大量飛ばし、すみません。トラバは無視してください。
昨日の記事
http://d.hatena.ne.jp/onkimo/20091013/1255404709
一昨日の記事
http://d.hatena.ne.jp/onkimo/20091012/1255344162
finalvent さんのブログは、finalvent の日記、極東ブログとも愛読させていただいています。いつも、とても勉強になっています。科学にからんだ記事もよく目にするな、という印象を持っています。記憶をたどって探してみました。
とりあえず、見つけた中でもっとも古いのがこれ。
江戸時代から明治時代の脚気の原因はカビ毒によるものだったか -- finalvent の日記
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20081117/1226930161
元のタイトルは「偽科学発見テスト」だったみたいです。この記事には続きがあって、
Eijkman shared the 1929 Nobel Prize...
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20081216/1229421972
偽科学発見テスト、という意味では、こちらも。
血液型性格判断は偽科学だけどじゃあ -- finalvent の日記
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090713/1247439963
finalvent さんの科学、偽科学に対する態度は、こちらにも現れているような。
科学と信仰は脳のなかでは同じ、あるいは極めて同じ -- 極東ブログ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/10/post-e6ae.html
ひねりが加わった記事をひねって紹介してあるのでなんとも言い難いのだが、最後の
科学から非科学をバッシングする人の霊性っていうのは、なんだか普通に常識を逸脱しているようにも思える。そもそも非科学への過激な非寛容さ自体、あまり常識的ではないのかもしれない。
で、ふーん、と思う。それと、やっぱりタイトルかな、大事そうなのは。
科学と信仰は脳のなかでは同じ、あるいは極めて同じ
温暖化に関しては、赤祖父さん本の書評記事、
[書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)-- 極東ブログ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/03/post-1f8d.html
赤祖父さんの話はトンデモか?そうではない、というのが私の答え*1。finalvent さんもトンデモではないと考えているはず。
あと、こちら。
義務教育で重要なのは子どもの愚問に大人が真剣に答えることではないかな -- finalvent の日記
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090506/1241581466
まあ、スベンスマルクが出ているから温暖化記事、というのはうがった見方にすぎるけど。で、
答えられそうもない問いを提出する能力のほうが、つまらん科学知識より重要かなという感じはするな。というあたりに、科学観が現れているのかも。ふむ、つまらん科学知識、か。
こちらも科学に対する態度を理解する上では参考になりそう。
はいろいろ考え方はあるど -- finalvent の日記
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090825/1251159729
そして最後に、一昨日、昨日と取り上げた
どうやらあと20年くらい、地球温暖化は進みそうにない -- 極東ブログ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/10/20-447e.html
もっと他にもあるんでしょう。見つけたら追加。
finalvent さんの科学記事を読んでの印象。
- 科学を静的なものとしてとらえている
(私との比較の問題で、平均的な態度だと思います) - 相対主義的である
- 自分の知識に対する強い自信
- 議論の際に、一般読者(非専門家)と科学者(専門家)を区別しない
(これも自信の表れだとおもう)
なるほど。人に読まれる魅力的なブログを書くのに必要な要素だな、と思いました。