武田邦彦さんが温暖化の

ことについて意見を述べておられました。


温暖化を一つひとつ考える パート(5) 分かれ道−1
http://takedanet.com/2009/08/post_5b1a.html

温暖化を考える時,いくつかの分かれ道がある。

第一の分かれ道は,「温暖化するか,寒冷化するか」であり,大きく言って,地球物理学者は寒冷化するといい,1980年代から力をえたCO2新学説派は温暖化すると言っている。

温暖化する方が主流のように見えるのは,この学説派が気象問題を政治問題化するのに成功したからだ.学問的に決着がついている話しではない.


ということで、武田さんはいかにも IPCC を批判しているように思えます。


でも、間違ってはいけません。刮目して次の文章を読んでください!


武田さんは、実は IPCC 派なのです!!!


温暖化の整理 (2) IPCC京都議定書は考える時の「軸」になるか?
http://takedanet.com/2009/06/post_b0ba-1.html

日本の専門家は3つに別れる。

1) IPCC京都議定書を中心にしている人

2) IPCC京都議定書を口実にしているが,実際には報告や現状を無視して,危機をあおっている人

3) IPCCの結論は間違っているとしている学者

である.

私(武田)の書籍を読んでいただいた人は理解できると思うが,実は(驚くべき事に)武田は1),つまり「IPCC京都議定書派」なのだ

繰りかえす,武田は「IPCC派」であり,私を懐疑派としている人たちこそが「IPCC懐疑派」なのである.実に巧みな方法でこの逆転を試みている。

(下線は onkimo)


ぐはーーーーー。びっくりしたなぁ、もー。