またまた裁判の

話が。


御用学者発言撤回訴訟 -- Christopher Busby Foundation for Children of Fukushima
http://www.cbfcf.org/%E8%A3%81%E5%88%A4-%E5%BE%A1%E7%94%A8%E5%AD%A6%E8%80%85%E7%99%BA%E8%A8%80%E6%92%A4%E5%9B%9E%E8%A8%B4%E8%A8%9F/


人間に影響を与えない、痕跡程度のストロンチウムが発見されているわけですが、それを証拠に「ストロンチウムは飛ばない」と言った人たちを訴えようとして、賛同者を募っていらっしゃいます。


ストロンチウムの件、僕には揚げ足取りに見えるけど、でも、「飛ばないって言ってたじゃないか」と批判したくなる人の気持ちはわからんでもない。


だけど、どーして裁判なんてことになってしまうんですかねぇ。


そういえば、温暖化問題でも槌田敦さんグループが裁判を活用されています。いわば、お家芸。どう考えても勝ち目のない無理な裁判です。気象学会の裁判は終わりましたが、東大とは未だに係争中。


で、槌田敦さんも反原発グループの方。無理筋の裁判は反原発を唱える人たちの DNA にすり込まれているのでしょうか?


まあ、さすがにそんなことはないでしょう。多くの反原発運動の方はまともに行動なさっていると思います。


とはいえ。正直、こんなろくでもない裁判騒ぎを見るとげんなりするんですよね。反原発に対して悪い印象しか抱かない。


私には、原発推進側の人が、によによとほくそ笑みながらこの裁判騒ぎを眺めている情景が目に浮かびます。反原発があきれられ、支持を失い、忘れられていくことを予想しながら。


まあ、原発推進側の人たちだってそんなに底意地の悪い人ばかりとは限らないんですが。