本当におもしろ議論だと

私も思います。でも、どこをおもしろいと思っているかは、finalvent さんとは違うかも知れません。


地球温暖化懐疑論関係で面白議論が進展中の模様 -- finalvent の日記
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20091122/1258848368


まあ、いろいろとあるけど、一つだけ思うのは、Hockey stick って「ライナスの毛布」 (wikipedia:安心毛布) なんだよなぁ、と。Mann 関係の記事、書きそびれたかと思っていたけれど、そうでもなかったようで。


ホッケースティック論争 -- 増田 耕一 (MASUDA Kooiti)
http://web.sfc.keio.ac.jp/~masudako/memo/hockey.html

もっとも、この論争は、 地球温暖化を理解するうえで知らなければならないような重要な件ではない。 IPCCの第3次報告書(2001年)の結論を否定したい人たちが Mannたちの研究への批判を強調して伝えたため、 たびたび話題になっただけである。 IPCCの第4次報告書(2007年)が出た後はもう攻撃対象となることも少ないだろう。 もはや(2007年12月現在)、このページは、 過去千年の気候の復元推定に関心のあるかたと、 科学の現代史の事例に関心があるかたのほかには、 読む時間をかけるほどの価値はないと思う。


増田さん、認識が甘いです。2009 年も終わろうとしている今、増田さんのこの文章はいまだに現代的な意義を持ち続けている。とほほ。


ホッケースティック曲線戦争、再び? -- 気候変動覚え書き
http://ptrboundary.at.webry.info/200910/article_2.html


polly さんによる realclimate 記事の紹介と、polly さん自身の感想。私の感想と近いです。今回の件ではないのですが、最近も似たような話題があったということで。


お、池田信夫さんも!


IPCCの「データ捏造」疑惑 -- 池田信夫 blog Part2
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51316866.html


IPCCの第4次評価報告書からは削除された。


ねつ造告発記事で自分がわかりやすいねつ造してどうする www



まあ、しばらく盛り上がれそうですね。


2009-11-23 追記


今日の大手紙社説
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20091123/1258935507


おやおや、そんなに沸騰しているとは。さすがホッケースティック。


赤祖父先生の話とか出すから私も懐疑論者と見なされてへんてこなバッシングを食らう。


finalvent さん、バッシングされているのか…。どんなバッシングだろ。まあ、でも、赤祖父先生のくだり、私は確かに、finalvent さんを(温暖化)懐疑論者と思っています。うふふ。


2009-11-26 追記


ようやく日本語記事の登場です。


[急]地球温暖化データにねつ造疑惑(09/11/26) 連載コラム - 環話Q題 -- 日経Ecolomy, NIKKEI NET
http://eco.nikkei.co.jp/column/kanwaqdai/article.aspx?id=MMECzh000025112009


Wikipedia にも!早いね-。wikipedia:クライメイトゲート事件