気象庁の長官の会見も

一緒になくなってしまうのですね…。おりょりょ。


選択のあとに:09政権交代 鳩山内閣発足(その2止) 知る権利に不安も -- 毎日jp
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090917ddm041010083000c.html

 「脱官僚」を掲げる鳩山政権は16日、各省の事務次官による記者会見の廃止方針を正式に打ち出し、各省庁の担当者に、廃止対象にはブリーフィング(記者への説明)なども含むと説明した。取材規制とも受け取れる内容で、省庁側では会見とりやめの動きが相次いだ。同日夜の会見で平野博文官房長官は「言論統制の考え方はない」と述べたが、識者や官僚からは「政治主導の情報統制が進み、国民の知る権利を制約しかねない」との声が出ている。新政権の閣僚らが十分な会見の機会を確保するのか注目される。


だそうで、いろいろな省庁に混じって、気象庁についても


気象庁も17日予定の月1回の長官会見の中止を記者会に申し入れ、記者会幹事社は開催を求めた。


と取り上げられています。


政治主導の流れで次官会見の廃止を打ち出した民主党の方針は、気象庁にも適用されるみたいです。


これからは政治家が対応するのですよね。だれがやるのだろう?国土交通大臣になるのだろうか?それとも、副大臣


大変な不安を感じますが、どうですかねぇ。


ま、確かに、気象庁の業務は国民の生活に深く関わっているので、政治で扱うべき話題でしょう。


菅さん、鳩山さんは理系の政治家ですし、そのほかにも理学、工学の素養がある方は民主党にいらっしゃるでしょうから、気象庁の業務とその地球科学的側面に精通した政治家さんが生まれたら、この改革はメリットがあるのかもしれませんね、気象関係者にとって。


とはいえ、気象庁はあまり利権がないので、強い後ろ盾になってもらえることはこれまで通りないと思いますが。これまでも予算削減のときには真っ先に候補に挙がる官庁だったらしいですし。


あ、国土交通大臣は前原さんですね。気象業務その他に対してどのくらいの理解をもたれているのでしょうか?