水蒸気が温室効果の

ほとんどを担っているから、CO2 が増えても問題ではない、と言う人たちがいる。


ある意味その通り。


もし CO2 が温室効果のほとんどを担っていたら大変なことになる可能性が。だって、CO2 が倍増したら、温室効果も、倍、とまではいかなくてもかなりの割合で増えるはず。


現在、温室効果がない場合に比べて 30 ℃ほど地球の気温は高い。それが倍になって 60 ℃になったら、地球上の平均気温は 45 ℃くらいになり、とてもじゃないが人間は生きていけないと思う。


その他、飽和論などで、CO2 増加の影響は小さい、と批判する人も同じ。ある意味、影響が"小さい"おかげで、倍増しても数度の平均気温の変化で済んでいるところはある。