人類が始めて出会った

先端科学なのだと思う、温暖化問題は。


ってなことを、近いうちにさらっと書いておこう。


ちなみに、今まで人類社会が全体として出会ったことがあったのは、先端技術、だとおもう。原子爆弾とかも、作ったときには科学的には決着がついていたはずだ。


一方、医療に関しては、先端科学と人類社会がふれあっていると思う。ただし、これは人類社会が全体として対処すべきものでは無いと思う。


あと、不確かな物を抱えて前に進んでいかなければならない時代になった。だが、これまで"科学"は数少ない"確かなもの"だった。しかしながら、本当の科学は不確かなもので、人類が見つめていた科学は、ある意味、科学でなくなったものを科学と見なしていたのである。


温暖化はそこが違う。科学でさえも不確かなことしか言えないのだが、それに真正面から向き合う必要が出てきた。まだ人類はそれになれていない。


とはいえ、ふたしかなものを抱えて前に進まなければならないのはこれまでと変わらないのは確かだ。


また、先端科学なのだから、考えられうるあらゆる手段を駆使して自然を理解しようとしている。その一つがコンピュータシミュレーションで、いろいろと問題があるのは確かだが、手段の一つではあるのだから、最初から除外するわけには行かない。もちろん、健全な批判は OK。


そして、その結果を人類がどうとらえるか、と言う点についてはまだ結論が出ていないのではなかろうか。試行錯誤の途中。