NHK スペシャルを
見ました。ハッブル宇宙望遠鏡のお話でした。
ハッブルの観測結果を、アメリカ人の観測系の天文学者と日本人の理論家の仕事をからませながら紹介する番組でした。おもしろかったと思います。そして、その天文学の最先端である内容を、劇団ひとりが夢やあこがれを語るような感じで紹介していました。
温暖化もこんな風に紹介できればいいなとは思います。最先端の観測と理論的研究をうまく組み合わせて。
まあ、でも、ちょっと難しいですね。一つは、天文学ほどの派手さがないから。だけど、まあこれは語り方次第でなんとかなりそうな気はするのです。
もう一つは、温暖化の科学が災厄を語るためのものとして一般に流通しているから。こちらはちょっと難しいですね。目をきらきら輝かせながら、「これから温暖化するんで大変っすよ」みたいなことを言うわけにはいきませんからね。
とはいえ、大事だと思うんですけどね、科学をおもしろいと思って向き合うことも。たとえ、それが温暖化であっても。